2/18(水) 第2回全体研究会のお知らせ
今年度の第二回の全体研究会を下記のように開催します。
今回はフィールド調査班が企画してくださいました。ぜひ、ふるってご参加ください。学部や修士課程の皆さんのご参加も歓迎です!
開催日時: 2月18日(水曜日)午後3時-5時30分
終了後に同会場で簡単な親睦会を予定しています。
開催場所: 文学部会議室(地下1階)
趣旨
今回の全体研究会では、フィールド研究から2つの報告を準備いたしました。
国内研究チームからは 家族を焦点とした研究を、客員で来られる先生にはタイにおけるコミュニティを焦点とした研究をご報告いただきます。
家族とコミュニティは、私たちの研究テーマにおいて避けて通れない対象です。それぞれの議論もさることながら、皆さんの積極的な参加をいただきながら、2つの報告から相乗的にえられる議論に期待しております。 両報告とも日本語で行います。
(フィールド調査班 秋津元輝)
報告1
永吉守、木村至聖、井上博登「移動する家族の生活史――旧産炭地を事例として」
永吉守(福岡工業大学ほか非常勤講師/NPO法人大牟田・荒尾 炭鉱のまちファンクラブ理事)
井上博登(早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程)
木村至聖(京都大学大学院文学研究科博士課程)
報告2
Duangjai Lortanavanit
「自由化と資源収奪――北タイの村におけるツーリズム活動を事例として」
Dr. Duangjai Lortannavanitさんは、現在タマサート大学教養学部日本語学科助教。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。タマサート大学 Ph.D。
持続的なツーリズムのあり方について、タイや沖縄をフィールドに研究されています。
プログラム |
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14:45 | 開場 |
15:00 | フィールド班長よりごあいさつ |
15:10 | 第一報告「移動する家族の生活史―旧産炭地を事例として―」 質疑応答 |
(休憩10分程度) | |
16:10 | 第二報告「自由化と資源収奪―北タイの村におけるツーリズム活動を事例として―」 質疑応答 |
16:50 | 総合討論 |
17:30 | 終了 (会場にて1時間程度の簡単な懇親会を予定しています) |
問合せ先 GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」事務局
tel 075-753-2734 e-mail: intimacy[a]socio.kyoto-u.ac.jp
2009年1月28日(水) 00:08 JST