平成24年度 みんぱく若手研究者奨励セミナー 「包摂と自律の人間学――空間をめぐって」
国立民族学博物館より、若手研究者による本研究機関の共同利用の促進を目的とした、「みんぱく若手研究者奨励セミナー」を開催についてのお知らせです。
平成24年度 みんぱく若手研究者奨励セミナー 「包摂と自律の人間学―空間をめぐって」
全国の博士後期課程の大学院生および PD を対象に参加者を募集します。
当セミナーでは、本館の機関研究「包摂と自律の人間学」をテーマに、本館教員によるプロジェクト紹介に続いて、参加者による個人研究発表を行ないます。その際、参加者のなかから優秀発表者を選出し、「みんぱく若手セミナー賞」を授与します。
また、共同研究(若手)などの本館の共同利用制度の紹介、図書室や展示などの施設案内も合わせて実施します。ご応募をお待ちしています。
◎応募締め切り:2012年 9月28日
◎開催期間:2012年11月28日(水)~ 11月30日(金)
◎開催場所:国立民族学博物館
◎テーマ:「包摂と自律の人間学――空間をめぐって」
本館の機関研究「包摂と自律の人間学」では、グローバル化が進む状況における人と人との関係を、人類学を核としつつ学際的に再検討し、新しい社会理論の構築を目指しています。本年度のセミナーでは、「空間」や「場所」に焦点を当てて、マイノリティの自律性や社会的公正の問題にアプローチする研究を幅広く募集します。
想定されるテーマとして、移民、ナショナリズム、グローバルな消費とメディア、国際的な観光、都市と農村の再構築、人種/階級/ジェンダーによる隔離などが挙げられます。
◎セミナーの内容
(1) 本館の共同利用制度の紹介
(2) 施設案内
(3) 本館の機関研究プロジェクトの紹介
(4) 参加者による研究発表
◎募集要項:
http://www.minpaku.ac.jp/sites/default/files/offer/wakate_seminar2012pd.pdf
2012年7月11日(水) 14:47 JST