所属:京都大学GCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」研究員(2012年度)
履歴:
2009年 9月 京都大学 大学院農学研究科 生物資源経済学専攻 博士後期課程 指導認定退学
2009年 10月 京都大学 大学院農学研究科 研究員(研究機関)
2010年 4月 現職
主要業績:
所属研究班:フィールド調査班
現在の研究テーマとGCOEへの抱負:
・現在の研究テーマ
「食」と「農」の親密性と公共性
・GCOEへの抱負
あいつぐ食品事故や産業としての農業の不安定さを背景に、「食」と「農」の領域において安心・安全を求める声が高まっている。有機JAS認証やGAPなどの新たな制度によって「食」と「農」はどのように変容していくのだろうか。また、そのような制度化が進む一方で、消費者が農業者に対してあたかも「田舎の親戚のような」親しさを求める傾向も拡大している。「食」と「農」をめぐる新たな動きを親密性と公共性から考えていきたい。GCOEには様々な分野の研究者が集まっているので、私の研究と皆さんの研究が有機的に作用し、コクのある研究成果を「醸す」ことができればと思います。
GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点における活動:
1 研究プロジェクト
(1) 国際共同研究「食の共同圏を支える倫理は何か-産消間の信頼をめぐる親密性と公共性―」(秋津元輝代表)
(2)
2 成果公表(2010.4-)等(成果刊行物、口頭報告等のリスト)順次蓄積
(1) 成果刊行物
(2) 口頭報告