松井智子

所属:京都大学GCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」研究員(2012年度)

履歴:

2001年 3月 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了

2004年11月 東京外国語大学多文化コミュニティ教育支援室専従スタッフ(2006年5月まで)

2008年 4月 龍谷大学アフラシア平和開発研究センターリサーチアシスタント(2010年3月まで)

2009年 3月 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得満期退学

2010年 4月 現職

主要業績:

・「変容する移動労働経験―タイ北部パヤオ県ドークカムタイ郡の移動労働者の生活史から」『年報タイ研究』No.2、2002年 7月、25-44頁。

・「移民経験をめぐる語りの戦略と重層的リアリティ―タイ北部農村における帰国者を事例に」『相関社会科学』第16号、2006年 3月、85-102頁。

・“The Narrative Strategies and Multilayered Realities of Returnee Workers: A Case Study of Thai Returnee Workers from Japan,” Afrasia Working Paper Series No.48, Afrasian Centre for Peace and Development Studies, Ryukoku University, 2009, 25p.

所属研究班:フィールド調査班

現在の研究テーマとGCOEへの抱負:

 ・現在の研究テーマ

  北タイ農村地域における海外就労帰国者の日常実践と国際移動の意味づけにかんする研究。移民と出身コミュニティの国際移動にかんする了解図式や、両者の相互関係を中心に検討する。

 ・GCOEへの抱負

  本GCOEでは、国境を越えて移動するタイ人女性移民による、家族・出身コミュニティ・移民コミュニティ・移動先社会・NGO等支援団体とのネットワーク形成の実践に着目し、彼女たちがどのような親密圏と公共圏を生成しているかを検討したい。

GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点における活動:

1 研究プロジェクト

 (1)

 (2)

2 成果公表(2010.4-)等(成果刊行物、口頭報告等のリスト)順次蓄積

 (1) 成果刊行物

 (2) 口頭報告
 

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