所属:京都大学GCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」研究員(2011年度)
履歴:
2006年 9月 大阪大学大学院文学研究科 単位取得退学
2009年 3月 大阪大学大学院文学研究科 博士号(文学)取得
主要業績:
・『マイノリティを生きるということ、あるいは蝙蝠であるということ』、大阪大学大学院文学研究科博士論文、2009年3月24日。
・「マイノリティが開発と遭遇するということ-「もう、開発は腹いっぱい」を考えるための序論として-」、大阪大学文学会、『待兼山論叢』第36号、2002年12月。
・「マイノリティと抑えきれないなにか-在日、民族、そして新しい名前」、大阪大学大学院文学研究科東アジア国際フォーラムプロジェクト編、『日韓学術フォーラム:方法としての越境-東アジアにおける<近代>と異文化接触』、2007年3月。
所属研究班:フィールド調査班
現在の研究テーマとGCOEへの抱負:
・現在の研究テーマ
新しく来る者たち-東南アジア出身の外国人研修生・実習生を中心に
・GCOEへの抱負
これまでは主にタイと日本におけるマイノリティ研究を行ってきたが、そこで得られた成果を活かしつつ、新たな状況のなかで日本やアジアでマイノリティ化されている移住労働者たちについて向き合いたいと考えている。
GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点における活動:
1 研究プロジェクト
(1) 国際共同研究「移動するマイノリティの生き延びの為の親密圏生成に関する実証的研究」(2008-2009)共同研究員。
(2)
2 成果公表(2010.4-)等(成果刊行物、口頭報告等のリスト)順次蓄積
(1) 成果刊行物
・「移動とマイノリティ-日本で働く外国人研修生・技能実習生を中心に」、『「グローバルCOE親密圏と公共圏の再編をめざすアジア拠点」国際共同研究「移動するマイノリティの生き延びの為の親密圏生成に関する実証的研究」報告書』、2010年。
(2) 口頭報告