TAKAHASHI, Yoshinori
所属:京都大学大学院人間・環境学研究科 教授
学位:博士(文学)(京都大学)
主要業績 | ||
1 | 『感情と行為―社会学的感情論の試み』新曜社、1996年 | |
2 | 『社会学講義―感情論の視点』世界思想社、1999年 | |
3 | 『行為論的思考―体験選択と社会学』ミネルヴァ書房、2007年 |
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所属研究班:理論研究班 |
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現在の研究テーマとGCOEへの抱負: | ||
人間の社会的行為に感情がどのように関与するかを原理的に考察することを研究テーマとしてきました。この問題関心から行為論を組み立てようとすると、感情概念の適切な構成が必須の課題となります。そのような観点から体験選択という概念を案出し、一方でこの概念の精緻化を図りつつ、他方でこの概念の導入による既成の社会学説・諸概念の再吟味、およびこの感情経験に結びついた社会的行為の解明を行っています。 このGCOEにおいては、体験選択概念を軸に親密性と公共性をつなぐ論理を探りたいと思っています。 |
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GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点における活動 | ||
(1)委員会等 | ||
次世代研究者支援委員会委員長 |
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(2)研究プロジェクト | ||
なし |
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(3)このGCOEに関連した成果公表(2008.7~)等 | ||
なし |