竹内祐介

所属:京都大学GCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」研究員(2010年度)

履歴:

2006年 3月 京都大学 大学院経済学研究科 経済システム分析専攻 修士課程 修了

2006年 4月 京都大学 大学院経済学研究科 経済システム分析専攻 博士後期課程 進学

2009年 3月 京都大学 大学院経済学研究科 経済システム分析専攻 博士後期課程 単位取得認定

2010年 3月 京都大学 大学院経済学研究科 経済システム分析専攻 博士後期課程 退学 

 ・上記研究科において、次のテーマで研究を行ってきた。

  植民地期朝鮮の商品流通と消費市場の地域的拡大に関する研究

主要業績:

・「日本帝国内分業における朝鮮大豆の盛衰」, 堀和生編『東アジア資本主義論Ⅱ』, ミネルヴァ書房, pp.85-111, 2008年4月.

・「穀物需給をめぐる日本帝国内分業の再編成と植民地朝鮮 -鉄道輸送による地域内流通の検討を中心に-」, 『社会経済史学』第74巻第5号, pp.25-45, 2009年1月.

所属研究班:歴史研究班

現在の研究テーマとGCOEへの抱負:

 ・現在の研究テーマ

  1 植民地期朝鮮の商品流通と消費市場の地域的拡大に関する研究:

   博士課程在籍時のテーマを継続

  2 植民地期朝鮮における公共圏・親密圏の形成:

   アジア、特に東アジアの公共圏・親密圏の成立の前史として, 朝鮮を事例に植民地における公共圏・親密圏の形成過程を明らかにする. とりわけ, これまで研究対象としてきた鉄道が, それらの形成にどのように寄与したかという観点から研究を進める.

 ・GCOEへの抱負

  1と2の研究を総合し, 植民地期朝鮮の人びとの消費社会の変容を実証的に明らかにすることで, 戦後韓国, ひいては東アジアの変革を捉える足がかりを見つけていきたい。
 
GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点における活動:

1 研究プロジェクト

 (1)

 (2)

2 成果公表(2010.4-)等(成果刊行物、口頭報告等のリスト)順次蓄積

 (1) 成果刊行物

 (2) 口頭報告

  ・「植民地期朝鮮における鉄道沿線の人口」, 社会経済史学会近畿部会, 神戸大学, 2010年4月。
 

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