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竹沢泰子（たけざわやすこ）
| 所属： | 京都大学人文科学研究所教授 |
| 個人HP：http://kyodo.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takezawa/ |
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| 履歴 | |
| 米国ワシントン大学大学院人類学科において、日系アメリカ人のエスニシティに関する研究で博士論文。1990年カリフォルニア大学サンタバーバラ校アジア系アメリカ研究科講師。1990年筑波大学着任（1999年まで）。1999年 京都大学人文科学研究所着任（現在に至る）。1990年からワシントン大学協力教員（現在に至る）。専門は、文化人類学・社会学、アメリカ研究。主たる研究分野は、人種、エスニシティ、移民。人類学博士 （米国ワシントン大学大学院人類学部、1989年）。 | |
| 主要業績 | |||
| 単著 | |||
| 1994 『日系アメリカ人のエスニシティ― 強制収容と補償運動による変遷』 東京大学出版会 1995 Breaking the Silence: Redress and Japanese American Ethnicity. Cornell University Press. 2003 「人種とアメリカ人類学」『文化人類学のフロンティア』 綾部恒雄編 ミネルヴァ書房 pp.3-30. |
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| 編著書 | |||
| 2005 竹沢泰子編著『人種概念の普遍性を問う―西洋的パラダイムを超えて』人文書院 2009 『人種の表象と社会的リアリティ』岩波書店 |
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| 単著 | |||
| 2002 “Nikkeijin and “Multicultural Coexistence” in Japan: Kobe after the Great Earthquake” in New Worlds, New Lives: Globalization and People of Japanese Descent in the Americas and from Latin America in Japan , Lane Ryo Hirabayashi, et.al. ed. Stanford University Press. 310-330. 2005 「アイデンティティ・ポリティクスのジレンマ—アメリカ合衆国の現在―」 『新・国際社会学』梶田孝道編 名古屋大学出版会, pp.220-237. 2005 “Transcending the Western Paradigm of the Idea of Race,” The Japanese Journal of American Studies, No. 16: 5-30. 2007 「多文化共生社会に向けてのパートナーシップ―兵庫県における自治体とNGOの協働の歩み」『〈眼差される者〉の近代』 大阪：部落解放・人権研究所 2008 ‘Tabunka Kyōsei’ and Community-Rebuilding After the Kobe Earthquake’, In Multiculturalism in the New Japan: Crossing the Boundaries Within Japan, Ertl, John and Kenji Tierney eds., Berghahn Books. |
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| 所属研究班： |
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| 現在の研究テーマとGCOEへの抱負： | |||
| 現在、人種の表象と社会的リアリティにかんする学際的共同研究の代表を務めている。個人研究としては、インタビューにもとづくアジア系アメリカ人のアーティストたちのアイデンティティと自己表現や、神戸における多文化共生が主たる研究テーマ。人種やエスニシティ、移民研究が専門。主なフィールドはアメリカ合衆国と日本。 GOCEには、アジア系の移民関係で貢献できればと思っている。 |
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| GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点における活動 | |||
| (1)委員会・役割分担等 | |||
| 日本学術会議地域研究連絡会人類学分科会 委員/幹事（2006.9-） 日本学術会議地域研究連絡会多文化共生分科会 副委員長（2009.1-） 日本学術会議地域研究連絡会自然人類学分科会 委員（2006.9-） 日本文化人類学会 （日本学術調査委員会小委員会委員 1996-1999） アメリカ学会（理事：2004—現在 / 評議員：2002—現在 / 英文雑誌編集委員会：2000—2004） 日本移民学会（運営委員2000—現在 編集委員1996—98） |
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| (2)研究プロジェクト | |||
| 1998—2001 | 全米日系博物館 「国際日系研究プロジェクト」 参加研究員. | ||
| 2005—2006 | ハーバード大学 「人種と科学」 共同研究員 | ||
| 2001—2004 | 科学研究費基盤研究B２「人種の概念と実在性にかんする学際的基礎研究」研究代表者 | ||
| 2006—2010 | 科学研究費基盤研究（A）「人種の表象と表現をめぐる融合研究」研究代表者 | ||
| 2006—2008 | （財）ひょうご震災記念21世紀研究機構 学術交流本部研究部 「多文化共生社会に関する研究」研究代表者 | ||
| 2009—2010 | 「世界的視野から見る日本の人種・民族表象」 研究代表者 | ||
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