所属:京都大学大学院文学研究科 准教授
学位:文学修士(京都大学)
個人URL:なし
主要業績:
「論壇ジャーナリズムの成立」青木保ほか編『近代日本文化論4 知識人』(岩波書店、1999年)
「現代日本における歴史社会学の特質」鈴木幸寿ほか編『歴史社会学とマックス・ヴェーバー(上)』(未来社、2003年)
「『ヴェーバー・パラダイム』をめぐる諸問題」『哲学研究』583号(2007年)
所属研究班:理論研究班
現在の研究テーマ: 研究プログラムとしてのヴェーバー社会学の再構成と継承に関する理論的・社会学史的研究
GCOEへの抱負: 国際共同研究「公共圏と『多元的近代』の社会学理論」では、S. N. アイゼンシュタットのmultiple modernities論を手がかりにいくつかの学説(ヴェーバー、パーソンズ、ルーマン、ハーバーマスなど)を比較することによって、モダニティの普遍性と多様性を的確にとらえるための理論的枠組について検討したいと考えています。現代アジアにおける社会変動や親密圏と公共圏の分化について考えるための基本的視座の整理といった形で本プロジェクトに貢献できればと願っています。
GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」における活動
1 委員会等:なし
2 研究プロジェクト:
国際共同研究「公共圏と『多元的近代』の社会学理論」(2008-2009)研究代表者
3 このGCOEに関連した成果公表(2008.7‐)等:なし
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