●学位(文学博士 京都大学)
●URL(京都大学文学部二十世紀学専修http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/20century/)
●主要業績
(1)「モニュメント研究の新地平」『史林』2008年1月、91巻1号、256-263頁
(2)『ナポレオン伝説とパリ――記憶史への挑戦』
2002年7月、山川出版社、198頁
(3)『文明の帝国――ジュール・ヴェルヌとフランス帝国主義文化』
1995年7月、山川出版社、446頁
●所属研究班:歴史班
●現在の研究テーマとGCOEへの抱負
2008年春から円谷プロダクションの協力を得て、一九六〇-七〇年代前半のウルトラマン番組(ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン)の企画・制作に関わった人びとに対して、聞き取り調査をおこなっています。この時代の日本社会における親密圏の諸相が、大衆文化の代表であるこれらのTV番組のなかに反映しているのではないかと考えているからです。ブラウン管で円谷作品を見ていた小学生・中学生当時の自分自身を思い返しながら研究を進めています。
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